スイスのGAM、ロンドンのオフィス賃借計画取りやめ-英EU離脱で

スイスの資産運用会社GAMホールディングは、英ロンドンのバッキンガム宮殿近くにあるオフィスをリースしないことを決めた。同国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定したことが理由。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  情報が非公開だとして匿名を条件に語った同関係者によれば、GAMは複合ビル「ノバ」の最上階で約5万平方フィート(約4645平方メートル)の賃借を計画していた。ビクトリア駅の向かいにあるこのビルは、英ランド・セキュリティーズ・グループとカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)が開発を進めている。

  フランスの化粧品メーカー、ロレアルも英国民投票の結果を受けてロンドンオフィスのリース計画を延期したと、この計画に詳しい別の関係者が明らかにした。情報が公になっていないとして匿名を条件に語った同関係者によれば、ロレアルは15万平方フィートのオフィススペースについて、貸し手が賃料引き下げを提示するかどうか様子を見るため、リースの交渉を少なくとも3カ月先送りするという。ロレアルの広報担当はコメントを避けた。

原題:GAM Holding Said to Halt London Office Plan After Brexit (1)(抜粋)

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