バークレイズ元幹部証言、トレーダー解雇に「いたたまれない気持ち」

英銀バークレイズの元幹部は外為市場の操作疑惑でトレーダーを停職処分にせざるを得なかった際は、気まずい思いと「いたたまれない気持ち」だったと述べた。同トレーダーは最終的に解雇された。

  2015年4月まで最高執行責任者(COO)を務めたジャスティン・ブル氏は、ロンドンの雇用審判所の審理で証言。ジャック・マレー氏は13年11月に停職となり、機密保持規定の違反、私有情報の漏えい、不適切な発言を理由に15年半ばにバークレイズに解雇されたが、同裁判で不当解雇を主張している。ブル氏は、マレー氏が市場操作に関与した疑いは完全に晴れたと述べた。

  当時、バークレイズの内部委員会の一員として外為市場操作問題を調査したブル氏は、「この件全体について、いたたまれない気持ちでいっぱいだった」とし、停職になったトレーダーらに対して「甚だしい気まずさと同情を禁じ得なかった」と語った。

  マレー氏を含め多数のトレーダーが外為市場操作スキャンダルを理由に銀行に解雇された。

原題:Barclays Executive Felt Bad for Firing FX Traders Amid Probe (1)(抜粋)

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