中国人民元、対ドルで5日続落-金融機関が元相場見通し引き下げ

中国人民元は6日、ドルに対し値下がり。このままいけば2月以降で最長の下落局面となる。ABNアムロ銀行などの金融機関が元相場見通しを引き下げた。

  ABNアムロのストラテジスト、ロイ・テオ氏は5日のリポートで、中国人民銀行(中央銀行)は貿易加重の通貨バスケットに対する元相場の安定維持に焦点を絞るため、対ドルでの元下落を容認するだろうと分析。年末の元相場見通しを1ドル=6.8元と、これまでの6.7元から引き下げた。

  上海市場で人民元は現地時間午後2時32分(日本時間同3時32分)現在、前日比0.17%安の6.6929元。5営業日続落で、この間の下落率は0.8%に達した。

  香港のオフショア人民元は前日比0.21%安の6.7029元。一時は1月以来の安値を付けた。13通貨のバスケットに対する人民元の動きを示す「CFETS(中国外国為替取引システム)人民元指数」を基に作成したブルームバーグのレプリカは0.07%下げて94.42。

原題:Yuan in Longest Losing Streak Since February as Forecasts Cut(抜粋)

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