ACミラン売却で中国投資家グループと合意近い-ベルルスコーニ氏

  • 投資家グループは今後2シーズンで約450億円を投資
  • ミラノのサッカー2チームはいずれも中国のコントロール下に

イタリアのベルルスコーニ元首相がオーナーを務めるサッカーの同国1部リーグ(セリエA)のACミランの売却先がようやく決定しそうだ。同氏は中国の投資家グループと合意したことを明らかにした。

  この投資家グループが数カ月にわたりチームの財務状況の詳細な分析を行っており、ベルルスコーニ氏の個人投資会社が投資家グループと独占的な協議に入っている。先月に心臓手術を受けたミラノ市内の病院を5日退院した際に同氏が記者団に語った。

  ベルルスコーニ氏は、新たなオーナーは今後2シーズンにわたり少なくとも4億ユーロ(約450億円)をチームに投資することが売却条件だと説明した。同氏によると、買い手グループには中国政府の支援企業も含まれている。

  先月には中国の蘇寧雲商集団がインテル・ミラノに出資。今回ACミランの持ち分80%の取得で合意に達すれば、中国の投資家はミラノのサッカー2チームの過半数株式を保有することになる。

  契約がまだ調印されていないことを理由に匿名を条件に2人の関係者が語ったところによると、幾つかの細かな解決すべき点が残されており、合意の正式発表は早くても来週以降になる。

原題:AC Milan Sale Close After Berlusconi Reveals Deal With Chinese(抜粋)

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