中国株低迷に隠された深圳株の好調-上海株を大きくリード

  • 深圳総合指数は4-6月(第2四半期)に3.2%上昇
  • 深圳と香港の証取接続実施が年内に見込まれる

低迷が続く中国株の投資家にとっては厳しい年となっているが、深圳上場株を取引しているなら自慢できるかもしれない。

  深圳総合指数は4-6月(第2四半期)に3.2%上昇し、上海総合指数との比較で見ると過去最高に近い水準で取引されている。

  両指数ともに年初来パフォーマンスは世界の株価指数の中で下位だが、中国の経済モデル転換で恩恵を受ける業界の小型株への関心と、年内実施が見込まれる香港証券取引所との株式売買相互取り次ぎで海外から資金が流れ込むとの観測を背景に、深圳株が上海株を大きくリードしている。

  UBSグループの陸文傑ストラテジスト(上海在勤)は「割高株だろうが小型株だろうが中国人投資家は気にしていない。高成長とエキサイティングな展開を求めているからだ」と指摘。「小口投資家が圧倒的な力を持っており、こうした開きは続くだろう」と述べた。

原題:Shenzhen Stocks Trade at Record to Shanghai’s in New Economy Bet(抜粋)

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