英保守党党首選:メイ内相が大きくリード、クラブ氏撤退-1回目投票

  • メイ内相165票、レッドソム氏66票、ゴーブ氏は48票
  • クラブ氏は34票、フォックス氏は16票で最下位となりレースから脱落

キャメロン英首相の後継を決める保守党党首選の1回目予備投票が5日実施され、メイ内相が得票数で大きくリードした。

  メイ内相は165票を獲得。レッドソム・エネルギー担当閣外相が66票でこれに続き、ゴーブ司法相48票、クラブ雇用・年金相34票、フォックス元国防相は16票という結果となった。最下位のフォックス氏は党首選レースから脱落し、クラブ氏も結果発表から2時間以内に撤退を表明。フォックス、クラブ両氏はメイ内相の支持に回った。

  クラブ氏はBBC放送に対し、「党を一つにまとめ、結束力ある強力な政府を発足させることが可能な1人の候補の存在をわれわれは認識する必要がある。私はメイ内相を全面的に支持する」と述べた。

  メイ内相は有利な位置にあるとはいえ、最終的な勝利が保証されたわけでは決してない。保守党議員は7日も投票を行い、得票数の上位2人が保守党の一般党員の郵送による決選投票に臨む。投票結果は9月9日までに公表される予定。保守党の支持層は欧州連合(EU)に懐疑的な傾向があるが、メイ内相は先月の国民投票で消極的ではあるがEU残留を支持し、レッドソム閣外相はEU離脱を訴えた。

原題:May Leads Race to Be U.K. Prime Minister After First Round (2)(抜粋)

Theresa May

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
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