英次期首相レースが本格化-ジョンソン氏はレッドソム閣外相を支持

  • 一部の保守党員調査でレッドソム氏がトップの38%、メイ内相は37%
  • 決選投票ならメイ氏への支持は63%、レッドソム氏が31%-ユーガブ

英与党・保守党は5日、次期首相選びに向けて新たな段階に入る。キャメロン首相の後継を5人の候補が争うことになり、保守党下院議員330人が票を投じる見通し。5日の投票では得票が最も少なかった候補者が次期首相レースから脱落する。結果はロンドン時間午後7時(日本時間6日午前3時)ごろに発表される予定。

  メイ内相は議員から公の支持を最も多く受け、ブックメーカー(賭け屋)で本命にも挙げられているが、EU離脱派のレッドソム・エネルギー閣外相が4日公表された保守党員の調査で首位となり、出馬を見送ったジョンソン前ロンドン市長からも支持を取り付けた。1214人の党員が回答したコンサバティブ・ホームの調査によれば、レッドソム氏への支持は38%に上った。一方、消極的ながらも残留派のメイ内相の支持率は37%だった。

メイ内相

30: Home Secretary Theresa May

  ジョンソン氏は自身のフェイスブックに投稿した声明で、「レッドソム氏はこの国の次のリーダーに不可欠な情熱や意欲、意思の強さを示している。とりわけ同氏は離脱派と残留派をまとめるのに必要な資質を持っている」と評価した。

  英紙タイムズの委託でユーガブが保守党員を対象に実施した調査では、決選投票にもつれ込んだ場合のメイ内相への支持は63%。レッドソム氏は31%となっている。

原題:Race to Be U.K. Prime Minister Heats Up as Brexit Plans Differ(抜粋)

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