中国株:上海総合指数、2カ月ぶり高値-香港株は英投票後の下げ消す

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  • 商品関連銘柄を中心に買われた-刺激策期待で
  • 香港市場でHSBCが上昇-深圳では万科企業が下落

4日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が2カ月ぶりの高値となった。商品関連銘柄を中心に買われた。香港株も値上がりし、欧州連合(EU)離脱を決めた英国民投票後の下げを消した。

  上海総合指数は前週末比1.9%高の2988.60で終了。素材株の指数は5月以来の大幅な上げとなった。一方、経営権をめぐる争いの中で昨年12月18日に売買停止となっていた不動産開発会社、万科企業(000002 CH)は深圳市場で値幅制限いっぱいの10%安。
  
  第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港在勤) は、期待外れの中国経済指標や英国のEU離脱選択を受けて「市場は中国で何らかの刺激策が発表されることを期待している」と指摘。「中国株は依然として好調に推移している。上海総合指数は3000の上値抵抗線を試す可能性がある」と述べた。

  香港市場ではハンセン指数が前営業日比1.3%高。英銀HSBCホールディングス(5 HK)など欧州関連銘柄が高い。ハンセン中国企業株(H株)指数は1%高。先週末1日の香港市場は祝日のため休場だった。

原題:China’s Stocks Rally to May High as Hong Kong Erases Brexit Loss(抜粋)

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