中国の美的、独クーカ株25.1%をフォイトから取得-約1370億円で

  • 美的が雇用の維持などを保証したことからクーカCEOは支持
  • ドイツの主要政治家が中国側への売却に難色を示していた

中国最大の家電メーカー、美的集団(ミデア・グループ)はドイツの産業用ロボットメーカー、クーカ(KUKA)の株式25.1%を独フォイトから取得し、クーカの筆頭株主となる。ドイツの政治家はクーカ株の売買を詳細に検証していた。

  非上場のフォイトが3日発表した資料によれば、同社は持ち株売却で約12億ユーロ(約1370億円)を得る。美的は雇用と工場を2023年末まで守ることを保証しており、クーカのティル・ロイター最高経営責任者(CEO)は今回の株式売買を支持した。

  中国の買い手がクーカを一部保有するとの見通しは、独与党政治家の懸念を招き、ガブリエル経済相は欧州の買い手候補による代替案模索を陣頭指揮していた。美的は5月18日、クーカ株を13.5%保有していると発表していた。

原題:China’s Midea Buys Stake in Germany’s Kuka for $1.3 Billion (1) (抜粋)

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