北海ブレント原油先物、50ドル近辺で終了-ナイジェリアで生産回復

更新日時
  • 武装勢力による原油施設への攻撃で上昇する場面も
  • ナイジェリアの6月の産油量は前月比で約9万バレル増加

4日の原油市場では北海ブレント先物が1バレル=50ドル近辺で取引を終えた。武装勢力の攻撃で被害が出ていたナイジェリアの一部インフラが修復され、同国の生産量は6月に回復した。

  ブルームバーグの調査によると、ナイジェリアの6月の産油量は平均で日量153万バレルと、5月と比べ約9万バレル増えた。

  ロンドンICEのブレント9月限は25セント(0.5%)安の1バレル=50.10ドルで終了。ナイジェリアの武装勢力が3日に原油施設5カ所に新たな攻撃を加えたと犯行声明を出したことを受けて、一時は上昇する場面もあった。同国では石油・ガス業界の労組が人員削減への抗議や石油関連の新法成立を遅らせることを目的として、7日からストライキを実行する計画だ。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の電子取引ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限が23セント(0.5%)安の1バレル=48.76ドル。4日は米国の「独立記念日」の祝日のため立ち会い取引は休場。

原題:Brent Oil Closes Near $50 as Nigeria Output Rises Despite Strife(抜粋)

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