欧州株(1日):続伸、英EU離脱決定ショックからの反発続く

1日の欧州株式相場は続伸。英国の欧州連合(EU)離脱決定を受け下げた分の半分以上を取り戻した。

  指標のストックス欧州600指数は前日比0.7%高の332.24で引け、週間では1カ月ぶりの上げ幅を記録した。ポンド安と商品価格の上昇で英国のFTSE100指数も堅調で、4日間としては2008年以来の大幅高となった。

  ストックス欧州600指数は英国の国民投票でEU離脱が選ばれた直後の2日間で急落したが、この4営業日で7.6%上昇した。中央銀行が投資家を安心させようと、行動する用意があると表明したことが背景にある。

  プライム・パートナーズ(ジュネーブ)のフランソワ・サバリー最高投資責任者 (CIO)は「中央銀行の介入で安心感が出たことがすべてだ。この反発は新たなトレンドの始まりではなく、政治的な不透明性が依然ある。企業利益が振るわない低成長環境にいるということを忘れるべきではない」と述べた。

  この日はイングランド銀行(英中央銀行)が来週にも銀行の資本要件を緩和する計画があると伝わり、銀行株が上げに転じた。スタンダード・チャータード、UBSグループはともに2%余り上昇した。

原題:European Stocks Cap Best Week in a Month in Post-Brexit Recovery(抜粋)

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