ゴーブ英司法相:首相就任ならEUの自由な労働力移動は打ち切る

英国のゴーブ司法相は、自身が首相になれば欧州連合(EU)が原則とする労働力の自由な移動に終止符を打ち、EUを離脱して英国をより公正な国にすると公約した。同相はキャメロン首相とたもとを分かち、有力首相候補とみられたジョンソン前ロンドン市長を出し抜く形で保守党党首選に立候補した。

  ロンドンで記者団に対し、ゴーブ司法相は国民投票で選挙民がEU離脱を選択したため、次期首相には離脱キャンペーンを主導した人物が最適だと主張。ブックメーカー(賭け屋)のオッズによると、次期保守党党首にはメイ内相が最も有利だとみられているが、メイ内相は残留を支持していた。司法相はこの違いを強調した。

  ただ、離脱の正式な手続き開始となるリスボン条約50条の発動について、年内は想定していないとの考えを示した。

原題:Gove Makes Case for U.K. Premiership After Johnson Betrayal (2)(抜粋)

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