ドイツ銀:行員の愛社精神薄れる、誇りに思う回答半分以下-社内調査

ドイツ銀行が行員を対象に調査した結果、コミットメントを感じている行員が減り、同行で働いているのを誇りに思うとの回答は半分以下にとどまった。

  ジョン・クライアン最高経営責任者とカール・フォンロール最高管理責任者は1日ウェブサイトに掲載した行員向け文書で、調査「結果は行内のムードについて厳しい現実を突きつけた」とし、「現在進行中の事業転換とその結果としての人員削減が、大きな懸念と不透明感を生んでいる」との認識を示した。

  北ドイツ州立銀行のアナリスト、ミヒャエル・ゾイフェルト氏は「従業員が満足していないと事業を発展させたり創り出したりするのは難しい」と話した。一方で、「一部の行員がやめてくれれば銀行は助かりもする。今のところ優秀な行員が移籍できる先もあまりない」と指摘した。

  社内文書によれば、調査では回答者の3分の1が「複雑なプロセスや意思決定の遅さ、非協力的な態度など仕事の妨げとなる大きな障害が今もある」と感じている。また、「プロセスが十分に明瞭でシンプルでない場合がある。一つには規制による要件が増えた結果であることは明らかだ」との意見もあった。

  一方、「圧倒的多数」が仕事についてやりがいがあり興味が持てるとしているなど、前向きな結果も出た。60%以上が、銀行側の価値重視によって従業員の行動に変化が見られたと回答した。

原題:Deutsche Bank Survey Finds Most Staff Aren’t Proud to Work There(抜粋)

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