英中銀:銀行の自己資本要件緩和を計画、EU離脱選択受け-関係者

イングランド銀行(英中央銀行)は来週にも、銀行の自己資本比率の要件を緩和することを計画している。欧州連合(EU)離脱選択の影響を乗り切れるように銀行の裁量余地を広げる。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  関係者が匿名を条件に述べたところによると、中銀の金融行政委員会(FPC)はカウンターシクリカル資本バッファーをリスク加重資産の0.5%とする3月の決定を覆す計画だ。現在はゼロで、0.5%は2017年3月29日から義務付けられることになっていたが、ゼロのまま維持する。カウンターシクリカルバッファーは好況時に融資を増やし不況時に減らすサイクルに対処するのが目的。

  カーニー総裁は6月30日にテレビ演説し、数カ月内の利下げがあり得ると示唆したほか、経済と金融システムを守るための措置をためらわないと表明していた。

  中銀の報道官はコメントを控えた。

原題:BOE Said to Plan Easing Banks’ Capital Demands After Brexit Vote(抜粋)

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