アイホーン氏のファンド、6月マイナス0.3%-英離脱選択で市場混乱

  • 年初来ではプラス0.8%で、業界平均上回る
  • 金価格の8.8%上昇が運用成績に寄与した可能性

デービッド・アインホーン氏率いる投資会社グリーンライト・キャピタルの主力ヘッジファンドは6月の運用成績がマイナス0.3%だった。同月には英国の欧州連合(EU)離脱選択で世界の市場が大荒れとなった。

  ブルームバーグが入手した顧客宛て電子メールによると、1-6月の運用成績はプラス0.8%となり、他のファンドを上回った。ヘッジファンド・リサーチの暫定集計によると、平均的なヘッジファンドの年初から6月28日までの成績はマイナス1.8%。配当再投資分を含めたS&P500種株価指数のリターンはプラス0.7%だった。

  グリーンライトの外部広報を担当するジョナサン・ガスサルター氏は運用成績についてコメントを控えた。

  同社の主な取引対象は株式だが、長期にわたる金投資が運用成績に寄与した可能性もある。英国の国民投票に伴うボラティリティ(変動性)の高まりを背景に投資家は金買いに動き、6月の金価格は8.8%高となった。

原題:Einhorn’s Greenlight Slides 0.3% in June Amid Brexit Turmoil (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE