【コラム】さよなら、リベラル英国-編集主幹ミクルスウェイト

経済史をざっと振り返ると、ローマ帝国の滅亡から中国の興隆に至るまで「栄光」と「没落」の連続だ。歴史に「もしも」の論争を引き起こすような興味深い出来事は、中規模の国が変えられないと思われていた軌道を突然転換する場合にやってくる。英国ではサッチャー政権やそれに続く政権でこれが起きた。衰退を続け朽ちかけていた英国は予想外にも、欧州で最もコスモポリタンでリベラルな地に生まれ変わった。この再生はしかし、2016年6月23日で終わったのではないかと私は危惧している。

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