シティ出身のヘッジファンド運用者、金価格上昇を予想-英EU離脱で

  • 米利上げの確率は大きく低下した:スパコウスキ氏
  • アカデミア・キャピタルは5月にトレーディング開始、商品に重点

金価格は7-12月(下期)に引き続き上昇するとの見通しを、アイバン・スパコウスキ氏が示した。英国民投票で欧州連合(EU)離脱が選択されたことにより、米金融当局が利上げを先送りする可能性が高まったためと説明している。同氏は今年シティグループを退社しヘッジファンドを設立。5月にトレーディングを開始した。

  アカデミア・キャピタルの最高投資責任者(CIO)を務めるスパコウスキ氏は電話インタビューで「年末時点ではさらに上昇しているだろう」と予想。同ファンドはエネルギーや金属、バルクコモディティなどの商品に重点を置くが、通貨や金利、株式のトレーディングも行う予定だと述べた。資産規模に関するコメントは控えた。

  スパコウスキ氏は「英EU離脱決定の最大の影響の一つは、米利上げ見通しに対するものだ。向こう数カ月間に利上げが実施される可能性は大きく低下した」と述べた。同氏はシティグループで香港在勤のアジア商品調査責任者を務めていた。

原題:Citi Alum in Hedge-Fund Startup Sees Gold Rally After Brexit (1)(抜粋)

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