米オラクルに3000億円の賠償義務と米地裁陪審が認定-HPとの訴訟で

米オラクルが「アイテニアム」プロセッサーを搭載したサーバー向けソフトウエアの開発を打ち切ったことをめぐり、米ヒューレット・パッカード(HP)がオラクルを相手取って起こした訴訟で、カリフォルニア州サンタクララ郡の州地裁の陪審は6月30日、オラクルには30億ドル(約3090億円)の損害賠償金を支払う義務があるとの評決を下した。

  陪審は同ソフトウエアのサポートを継続するよう命じた2012年の裁判所命令にオラクルと同社率いる資産家ラリー・エリソン氏が従わなかったと判断した。

  昨年のヒューレット・パッカード分割で誕生したヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は電子メールで送付した資料で、「アイテニアムのサーバープラットフォーム向けのソフトウエア開発をやめるとしたオラクルの2011年3月の決定は、明白な契約違反であり、HPと当社顧客に深刻な打撃を与えた」とコメントした。

  オラクルは上訴する方針を表明した。

原題:Oracle Loses $3 Billion Verdict to HP Over Itanium (Correct)(抜粋)

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