TOPIXは世界ワースト2位-16年上期の株価指数ランキング

  TOPIXの上半期(1-6月)の騰落率はマイナス19%となり、世界の93の主要株価指数ではイタリアのFTSE・MIB指数に次ぐ低さだった。昨年からの原油安で世界景気の減速懸念が強まったうえ、米国の利上げが遠のき為替市場では円高が進行。6月の欧州連合(EU)残留・離脱の是非を問う英国民投票で離脱派が勝利すると投資家のリスク回避姿勢が強まり、TOPIXは2014年10月以来の安値を付けた。

  東海東京調査センターの長田清英シニアグローバルストラテジストは、「昨年終盤からの海外投資家の日本株売りはアベノミクスへの信認が低下した影響が大きい。円高が進んだ背景には米国の利上げの遅れもあるが、消費増税の再延期など国内要因がかなり響いている」との見方を示した。

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