NY外為:ユーロ反落、ECBが量的緩和ルール変更検討との報道

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30日のニューヨーク外国為替市場でユーロが3日ぶりに下落。欧州中央銀行(ECB)が追加緩和を実施するために資産購入ルールの緩和を検討しているとの観測が背景。

  ユーロは主要通貨の大半に対して下落。ブルームバーグは関係者の情報として、ECBの政策担当者が量的緩和策での買い入れに適格な債券が減少したことを懸念していると報道。投資資金が域内で最も安全な資産に殺到し、いくつかのソブリン債の利回りが買い入れ対象外となる水準まで低下したことが背景にある。

  トロント・ドミニオン銀行のシニア為替ストラテジスト、メイゼン・アイサ氏は「ユーロにとってはネガティブだ」と述べ、「市場はこれを、ECBが買える資産がなくなりつつあると受け止めるだろう。ドル建て資産への資金流入が増加する可能性が高い」と述べた。

欧州連合(左)と英国の旗

Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

  ニューヨーク時間午後5時現在、ユーロは対ドルで0.2 %下げて1ユーロ=1.1106ドル。対円では0.2%上げて1ユーロ=114円61銭。

原題:Euro Falls for First Time in 3 Days on ECB QE Rule Change Report(抜粋)

(相場を更新します.)
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