タカタ製に高い破裂リスクのエアバッグも、米当局が改修呼び掛け

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米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は、ホンダとその高級車ブランド「アキュラ」の2001年ー03年モデル約31万3000万台の所有者に対し、欠陥のあるタカタ製エアバッグを直ちに修理するよう通知した。新たに実施した試験で、これらの車に搭載されたエアバッグに、他よりもはるかに高い破裂リスクがあることが判明したためだとNHTSAは説明している。

  NHTSAは6月30日の声明で、対象となるホンダとアキュラのモデルは08ー11年にリコール(無料の回収・修理)を実施していると指摘した上で、これまでに約70%について修理を終えたと説明。さらなる死傷者の発生を防ぐため、残りの車の所有者に通知をしているという。

  NHTSAによれば、試験では問題のエアバッグのインフレータは、特に高温多湿の状況に置かれた場合に最高50%の確率で破裂する。タカタ製エアバッグでも同様の製造上の欠陥のないものは、破裂の確率は1%未満だという。

  ホンダ広報担当の鵜澤奈央氏は1日の電話取材に対して、高い破裂リスクのエアバッグは米国で約110万個あり、うち約31万3000個が未改修と話した。日本には約7500個あり、99.6%が改修済みとした。他の市場については数字を持ち合わせていないという。搭載車の持ち主に対しては速やかに電話やメールなどで呼び掛けていく。

  対象車は以下の通り:

  • 「ホンダ・シビック」01ー02年モデル
  • 「ホンダ・アコード」01ー02年モデル
  • 「アキュラTL」02ー03年モデル
  • 「ホンダCR-V」02年モデル
  • 「ホンダ・オデッセイ」02年モデル
  • 「アキュラCL」03年モデル
  • 「ホンダ・パイロット」03年モデル

原題:Takata Air Bags With 50% Chance of Rupture Prompt U.S. Warning (抜粋)

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