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香港株:ハンセン指数上昇-英離脱懸念が後退、四半期でもプラス転換

更新日時
  • ハンセン指数は1カ月ぶりの大幅高、3月末からは0.1%上昇
  • 上海総合指数は前日比0.1%安と4日ぶり反落、2四半期連続の下げ

30日の香港株式相場は上昇。ハンセン指数が1カ月ぶりの大幅高となった。四半期ベースでも上昇に転じた。英国の欧州連合(EU)離脱選択に伴う株安からの買い戻しが膨らんだ。

  ハンセン指数は前日比1.8%高の20794.37で引けた。3月末からは0.1%上昇。英国のEU離脱をめぐる懸念が後退し、欧州との結び付きの強い長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス、1 HK)とHSBCホールディングス(5 HK)が共に続伸した。香港上場の本土企業から成るハンセン中国企業株(H株)指数は1.7%高。7月1日の香港市場は祝日で休場。

  中国本土市場では上海総合指数が前日比0.1%安の2929.61と、4営業日ぶりに反落。2四半期連続で下げた。酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)は上場来高値を更新し、本土株の消費関連銘柄の上げを主導した。

  上海金曠投資の張海東チーフストラテジストは、「英EU離脱による一時的な影響は済んだ」と分析。「こうしたイベントが金融市場に著しいボラティリティ(変動性)をもたらしたとしても、世界各国・地域の中央銀行がその影響を抑えるため流動性を供給することになるだろう」とコメントした。

Stocks Erase Quarterly Drop

原題:Hong Kong’s Stocks Eke Out Quarterly Gain as Brexit Angst Eases(抜粋)

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