米オラクル、1.44兆円規模の起債-社債発行で今年3番目の大きさ

米オラクルは140億ドル(約1兆4400億円)規模を起債した。社債発行では今年3番目の規模となり、英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が選択された後としては最大。

  英国民投票をめぐりクレジット市場が混乱する中、米社債発行市場は28日の米ビール会社モルソン・クアーズによる53億ドル規模の起債まで4日間閑散としていた。

  オラクルの届け出書類によると、債券発行によって調達した資金は株式配当や自社株買い戻し、買収資金などの可能性を含む事業全般に回される。

  ムーディーズ・インベスターズ・サービスは29日の発表文で、新たな債券発行でオラクルの債務負担は2年前の水準の2倍となり500億ドルを超えると指摘し、今回起債する債券の格付けを「A1」、オラクルの格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」とした。S&Pグローバル・レーティングは同債券を「AA-」と、ムーディーズよりも1段階高い格付けとした。

原題:Oracle Sells $14 Billion of Bonds in Year’s Third-Biggest Deal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE