NY金:反発、英EU離脱で中銀が緩和を強化するとの見方

29日のニューヨーク金先物相場は反発。英国の欧州連合(EU)離脱が国民投票で決まったことを受け、中央銀行は政策で世界経済を支援し続けざるを得ないとの観測が広がっている。

  RJOフューチャーズのシニアマーケットストラテジスト、イーライ・テスファイエ氏は電話インタビューで、「英国のEU離脱には2年かそれ以上かかる可能性があり、状況が正常化するまで全ての中銀が緩和的姿勢を維持するだろう」と指摘。「現時点では米金融当局が利上げに積極的になるとは思えない。それは混乱を増幅するに過ぎないためだ」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.7%高の1オンス=1326.90ドルで終了。

  • 銀先物9月限は2.9%急伸して18.407ドルと、終値ベースでは2015年1月以来の高値
  • ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナとパラジウムも上昇

原題:Gold Rises on Post-Brexit Bets Central Banks Will Step Up Easing(抜粋)

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