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米個人消費支出:5月は前月比0.4%増に減速-所得も伸び悩み

5月の米個人消費支出(PCE)は、2009年8月以来の大幅な増加率だった前月から伸びが鈍化した。 

  米商務省の29日発表によると、5月のPCEは前月比0.4%増で、伸びは市場予想と一致した。前月は1.1%増に上方修正(速報値1%増)された。

  5月の個人所得は0.2%増で、伸びは市場予想(0.3%増)を下回った。前月は0.5%増に上方修正(速報値0.4%増)された。 

  ドイチェ・バンク・セキュリティーズの米国担当チーフエコノミスト、ジョゼフ・ラボーニャ氏は5月の統計について、「消費が比較的良好」なことを示していると指摘。「家計部門が非常にしっかりした状態にあることから、消費も順調だろう」と続けた。  

Best Two Months of Spending Since 2009

  インフレ調整後の実質ベースのPCEは前月比0.3%増。前月は0.8%増だった。   

  金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前月比0.2%上昇。前年比では0.9%上昇となった。

  変動の大きい食品とエネルギーを除くPCEコア価格は前月比0.2%上昇。前年比では1.6%上昇だった。

  可処分所得はインフレ調整後ベースで前月比0.1%増と、15年3月以来の低い伸び。前年比では3.2%増加した。

  貯蓄率は5.3%に低下(前月5.4%)し、今年に入り最も低い水準となった。

原題:Consumer Spending in U.S. Rose 0.4% in May, Income Growth Cooled(抜粋)

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