EU離脱選択後の英国を待つリセッションと利下げ、QE再開-予想

国民投票で欧州連合(EU)離脱を選んだ英国について、エコノミストはリセッション(景気後退)と利下げ、量的緩和(QE)再開を予想している。

  ブルームバーグが実施したエコノミスト調査で、回答者のほぼ4分の3が英経済のリセッション入りを予想した。過半数が、イングランド銀行(英中央銀行)が7-9月(第3四半期)に利下げをすると予想した。

  23日の国民投票での離脱選択を受けてEU側は厳しい交渉姿勢を見せている。キャメロン首相が辞意表明し英国は政治空白に陥り、センチメント悪化に拍車が掛かる。

  結果判明後のリポートで、ゴールドマン・サックス・グループとバンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチは英国のリセッションを予想した。

  ブルームバーグ調査では、35人のうちの71%がリセッション入りを想定。時期については、25人の予想が今年と来年にほぼ2分された。それより後を見込んでいるのは1人。

  トレーダーは7月の利下げ確率37%を織り込み、8月については確率56%を示唆している。

  スタンダード・ライフの欧州担当エコノミスト、ジェームズ・マキャン氏は7月14日の利下げを予想。翌月に債券購入が再開される可能性があるとみている。ただ、ポンド相場が秩序立った動きをするかどうかにかかっていると付け加えた。

原題:Get Ready for a U.K. Slump, Lower Interest Rates and More QE (1)(抜粋)

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