欧州株:続伸、英EU離脱選択後の下げを縮小-資源銘柄が高い

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29日の欧州株式相場は上昇。ストックス欧州600指数は続伸し、英国の欧州連合(EU)離脱選択以後の下げを縮小した。

  ストックス600指数は前日比3.1%高の326.49で終了。鉱業株や石油・ガス株の上げが目立った。同指数は27日までの2営業日で11%下げたが、下落分のほぼ3分の1を取り返した。この日の出来高は30日平均を45%上回った。英国株の指標であるFTSE100指数も出来高を伴い上昇。国民投票後の下げを解消し、4月以来の高水準に戻った。
  
  エクイネット・バンク(フランクフルト)のトレーダー、トルステン・エンゲルマン氏は、「英EU離脱選択による急落の反動で、恐らく現実感がやや戻り始めているか、適切な解決策への期待があることを示している」とし、「英国に国民投票を再実施する選択肢があるかや、EU離脱を回避する方法があるのかなどまだわからない」と語った。

  プラチナ生産のアングロ・アメリカンと銀生産のフレスニーヨがともに8%以上値上がりするなど、鉱業株の上げを主導した。石油・ガス銘柄では英国のタローオイルとBPが大きな上げを演じた。

原題:Europe Stocks Recoup More Brexit Losses as Commodity Shares Rise(抜粋)

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