トヨタ:プリウスなどで2件のリコール、世界対象は計約337万台

トヨタ自動車は「プリウス」などで燃料装置やエアバッグ装置に不具合があったとして、2件のリコールを国土交通省に届け出た。世界対象は総計で337万台規模になる。

  国交省の29日の発表資料によると、国内リコールの届け出があったのは、燃料蒸発ガス排出抑制装置の不具合で、プリウスなど計7車種、約155万台。さらに、エアバッグ装置(インフレータ)の不具合で、プリウスなど計3車種、約74万台。いずれも事故の報告はない。トヨタが電子メールで開示した情報によると、世界対象はそれぞれ約287万台、約143万台になり、これらの両方の不具合が含まれている分が約93万台となる。

  燃料装置の不具合は、蒸発ガス通路(樹脂製)の端部形状が不適切で、使用過程で亀裂が発生することがあり、そのまま使用すると亀裂が貫通し、燃料漏れの恐れがある。エアバッグ装置の不具合は、カーテンシールドエアバッグ用ガス封入式インフレータで製造が不適切なため、溶接部に微小な亀裂が入り、駐車中に車室内の温度が上がると封入ガス圧が上昇して溶接部が破断し、最悪の場合、破片の一部が車室内に飛び出す恐れがあるという。

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