バークレイズやHSBCなど英銀12行の見通し引き下げ-ムーディーズ

ムーディーズ・インベスターズ・サービスは28日、バークレイズHSBCホールディングスを含む英金融機関12社の格付け見通しを引き下げた。先週の国民投票で欧州連合(EU)離脱が選ばれたことを受け、英銀の収益力が低下するとの見通しを示した。

  英金融機関担当アソシエート・マネジングディレクターのローリー・メイヤーズ氏は発表資料で、「英国の成長減速とEUとの今後の貿易関係についての不透明感の高まりが融資需要を後退させるとともに信用損失を増大させ、ホールセールファンディング環境も不安定化するだろう」と分析した。

  バークレイズやHSBC、サンタンデールUKの見通しは「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げ、ロイズ・バンキング・グループなどは「ポジティブ(強含み)」から「安定的」に変更した。業界全体の見通しも「ネガティブ」とした。

原題:Barclays, HSBC Have Outlook Cut by Moody’s After Brexit Vote (1)(抜粋)

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