イケア、2900万台のドレッサーをリコール-子供6人の死亡事故受け

  • 家具の転倒による事故の報告は計82件-米消費者製品安全委員会
  • イケアは返金または固定器具の提供を顧客に申し出

家具小売り世界最大手、スウェーデンのイケアは家具の転倒で子供6人の死亡事故が起きていることを踏まえ、米国で販売されたドレッサーおよびチェスト2900万台をリコール(無料の回収)する。

  米消費者製品安全委員会(CPSC)はウェブサイトに28日掲載した資料で、「マルム」シリーズや他のモデルのチェストは深刻な危険をもたらす恐れがとし、家具を固定あるいは返却するよう消費者に求めた。

  問題の家具に絡む最初の死亡事故発生は1989年。バージニア州在住の1歳8カ月の女児が倒れてきたチェストで身動きが取れなくなり死亡した。イケアの発表資料によると、同社は購入日に応じて全額および一部返金を実施する方針で、固定器具も無料で提供する。

  CPSCによると、事故の報告は合わせて82件に上っている。

原題:Ikea Recalls 29 Million Dressers After Six Children’s Deaths (1)(抜粋)

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