米ギリアドのC型肝炎新薬、米FDAが承認-価格は約7.5万ドル

  • 「Epclusa」は全ての遺伝子タイプのC型肝炎に適応
  • 7万4760ドルの定価は「ハーボニー」などより安い、と同社CEO

  米バイオ医薬品メーカー、ギリアド・サイエンシズの「Epclusa」が、あらゆるジェノタイプのC型肝炎の第一選択薬として米食品医薬品局(FDA)から承認された。

  28日のFDAの発表によると、EpclusaはC型肝炎の6種いずれのジェノタイプの患者にも適応する。

  定価は12週間投与用で7万4760ドル(約767万円)。ギリアドのジョン・ミリガン最高経営責任者(CEO)は、同社の最も売れている「ソバルディ」の8万4000ドルや「ハーボニー」の9万4500ドルよりも安い価格だと電話で説明した。同社はこれまで薬価について批判されている。

  ミリガンCEOは、ソバルディやハーボニーが今や表示価格を大幅に下回る価格で売られていると指摘した上で、「これがわが社にとって最良の価格だ」と述べた。C型肝炎治療薬でギリアドはトップメーカーだが、メルクやアッヴィとの競争で販売が減少している。新薬承認により、ギリアドの市場でのリードが広がる可能性がある。

  28日のニューヨーク市場での株価は5.2%上昇、82.31ドルで終了した。

原題:Gilead’s New Hepatitis C Drug Approved by FDA, Priced at $74,760(抜粋)

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