トルコ首相:空港爆発、「イスラム国」関与の公算大-40人死亡

更新日時
  • ISによる同時自爆テロを示唆とユルドゥルム首相
  • イスタンブールのアタチュルク国際空港で28日夜にテロ発生

トルコ・イスタンブールのアタチュルク国際空港で少なくとも40人が死亡した28日夜の爆発について、ユルドゥルム首相は過激派組織「イスラム国」(IS)による組織的な自爆テロだった可能性がこれまでの捜査で示唆されたと述べた。年間で空港利用客が最も多い旅行シーズンを迎えているトルコだが、シリア内戦の影響拡大抑止に苦慮している。

A Turkish riot police officer patrols Ataturk airport‘s main enterance in Istanbul, on June 28, 2016.

Photographer: Ozan Kose/AFP via Getty Images

  首相はテレビ演説で、「IS」が犯行を実施した公算が大きいと発言。シリアやイラク北部の一部を占領したISはこのところ劣勢に立たされ、支配地域外での攻撃を増やしている。3月にはブリュッセルの空港で同様の自爆テロに踏み切った。今回の事件について、これまでのところ犯行声明はまだない。

  ユルドゥルム首相は空港で、28日午後9時20分ごろ3人のテロ犯が乱射し、立て続けに自爆したと説明。イスタンブール当局者によれば、死亡者には外国人13人が含まれ、200人余りが負傷した。  

  首相によれば、同空港の離着陸は現地時間29日午前2時20分に再開した。爆発の影響で、トルコ航空の株価は一時3.5%、同空港の運営会社TAVは6.7%それぞれ下げた。CNNトルコはウェブサイトで、トルコ航空は計340便の運航休止を余儀なくされたと報じた。

  

原題:Islamic State Blamed for Turkey Airport Attacks, 40 Killed (2)(抜粋)

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