NY金:反落、世界的に市場が英国民投票前の落ち着き取り戻す

28日のニューヨーク金相場は反落。英国の欧州連合(EU)離脱決定による影響を抑制するため政策当局が一段の措置を講じるとの観測から、世界的に市場は安定を取り戻した。

  オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州タンパ)の創業者、ジェームズ・コーディアー氏は電話インタビューで、「世界中で株式相場が値固めし、パニック売りから持ち直しているため、英EU離脱の不安は収束しつつあるとの視点から、株式への資金流入と金からの若干の流出が進むだろう」と指摘。「週末までに市場は英EU離脱を消化し終わり、金は恐らくこの水準付近で落ち着くだろう」と述べた。

  ブルームバーグのデータによると、ニューヨーク時間午後2時15分現在、金スポット相場は前日比0.7%安の1オンス=1315.34ドル。年初からは24%値上がりしている。

  • ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.5%安の1オンス=1317.90ドル。銀先物9月限は0.6%高の17.889ドル
  • ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナはほぼ変わらず、パラジウムは上昇

原題:Gold Retreats, Copper Climbs as Post-Brexit Markets Stabilize(抜粋)

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