ポンドが反発、EU離脱選択後で初の上昇-記録的売りが一服

更新日時
  • 円相場は下落、市場を注視するとの日本の当局者の発言で
  • 高利回り資産への投資意欲回復が外為市場にも広がる

28日の外国為替市場で、ポンドは英国の欧州連合(EU)離脱選択後で初の上昇。高利回り資産への投資意欲回復が外為市場にも広がり、ドルや円に対する逃避需要が後退した。

  ポンドはG10通貨の大半に対して上昇。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は離脱選択後で初めて低下。円相場も下落。市場を注視するとの日本の当局者発言が相次いだ。

  ニューヨーク時間午後0時13分現在、ポンドは0.6%高の1ポンド=1.3298ドル。27日は約30年ぶり安値の1.3121ドルを付けていた。ドル指数は前日比0.2%低下。円はドルに対して0.7%安の1ドル=102円75銭。

  安倍晋三首相は日本時間28日午前、官邸で開いた経済財政諮問会議で、英国のEU離脱派が勝利した国民投票結果を受けて市場には不透明感やリスク懸念が残っていると指摘し、市場の安定に全力を尽くす意思を主要7カ国(G7)で市場に発信し続けると表明した。

原題:Pound Heads for First Post-Brexit Gain as Record Selloff Abates
Pound Heads for First Post-Brexit Gain as Record Selloff Abates(抜粋)

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