コンテンツにスキップする

米GDP:第1四半期は1.1%増、純輸出が上方修正-個人消費減速

更新日時

今年1-3月(第1四半期)の米実質国内総生産(GDP)確定値は改定値から上方修正された。個人消費は下方修正されたが、純輸出の改善や企業設備投資の知的財産項目の上方修正が補った。

  米商務省の28日発表によると、第1四半期GDP確定値は前期比年率1.1%増。改定値は0.8%増だった。企業利益も上方修正された。

Better Growth

   ブルームバーグがまとめたエコノミスト71人の予想中央値は1%増が見込まれていた。

  第1四半期の個人消費は1.5%増と、改定値の1.9%増から下方修正され、2014年第1四半期以来の低い伸びにとどまった。ヘルスケア関連の支出が増えたものの、輸送や金融、娯楽サービス支出が減少した。また改定値で拡大していた貿易赤字は確定値では縮小し、純輸出がプラス寄与となった。輸出が上方修正される一方、輸入は下方修正され、いずれも純輸出の改善に寄与した。

  企業の知的財産投資は第1四半期に4.4%増と改定値の0.1%減から上方修正された。コンピューターソフトウエアや研究・開発の支出が拡大した。設備投資全体では構築物と機器の落ち込みが深く、前期比年率4.5%減と前期の2.1%減からマイナス幅が拡大した。

  企業利益は税引き前ベースで前期比1.8%増と、改定値の0.3%増から修正された。前年比では4.3%のマイナスで、前回推計値と変わらず。

  統計の詳細は表をご覧下さい。

原題:First Quarter U.S. Economic Growth Exceeds Previous Estimate(抜粋)

(第4、5段落に追記します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE