28日のインド株式相場は上昇。英国の欧州連合(EU)離脱選択で世界市場が混乱したことを受け、インド国内経済と結びつきの強い銘柄が買われた。

  製薬会社ルピンは3カ月ぶり大幅高、携帯電話サービスのブハルティ・エアテルは1週間ぶり大幅上昇となった。消費財メーカーのヒンドゥスタン・ユニリーバは3月21日以来の大幅高、たばこ会社ITCは1カ月ぶり高値まで買い進まれた。

  一方、自動車メーカーのタタ・モーターズのほか、ソフトウエア輸出タタ・コンサルタンシー・サービシズとウィプロが大きく下げた。これら企業は売り上げに占める欧州の割合が大きい。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.5%高の26524.55で終了。小型株指数は1月以来の高水準まで上昇。モディ首相が進める景気支援策で恩恵を受ける上、欧州との事業関係がない銘柄に買いが集まった。23日の英国民投票で離脱派が勝利したことで、世界の株式市場の時価総額は約3兆6000億ドル(約368兆円)失われた。

原題:India Stocks Gain as Investors Seek Safety in Consumer Companies(抜粋)

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