英中銀、EU離脱選択後の臨時オペで銀行の需要急増-供給額の2倍強

イングランド銀行(英中央銀行)は28日、国民投票での欧州連合(EU)離脱選択後で初の臨時オペを実施した。銀行からの需要は急増し、応札が供給額の2倍強に上った。

  市中銀行は63億ポンド(約8600億円)を応札したが、中銀の供給額は31億ポンドだった。

  オペの担保には適格で最低のレベルCの証券を差し出す銀行が目立った。住宅ローン担保証券とカバード債、資産担保証券を含むレベルC証券が担保の場合、銀行は上乗せ金利を支払わなければならない。

  中銀は今月、いわゆるインデックス・ロングターム・レポ(ILTR)を通常の1回ではなく4回実施。先週の国民投票前後に流動性不足が生じる可能性に対処した。投票で離脱が選ばれたことで24日と27日はポンドが急落、銀行株を中心に株も売られた。

  前回の臨時オペでの供給額は3億7000万ポンドで、6月の合計は約92億ポンドとなった。2015年12月-16年5月の平均は30億ポンド。

原題:Bank Demand at BOE Liquidity Operation Surges After Brexit Vote(抜粋)

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