勝ったのはコンピューター、生身トレーダーは防戦-英EU離脱ショック

英国の欧州連合(EU)離脱という衝撃の中で個々のヘッジファンドのパフォーマンスがどうだったかが徐々に明らかになってきた。結論として、コンピューターが取引するファンドが勝ち組の上位を占めた。生身のトレーダーはリスクを減らすことで損失を抑えるにとどまった。

  数学的モデルに基づき、どの証券を売買するか決定するリンクス・アセット・マネジメントでは、一つのファンドの24日の成績がプラス5.1%となった。同社がウェブサイトで公表した。キャピタル・ファンド・マネジメントのディスカス・ファンドはプラス4.2%。事情に詳しい関係者によれば、レダ・ブラガ氏のシステマティカ・インベストメンツのブルートレンド・ファンドはプラス1.35%だった。

英国民投票に対応するトレーダー(ロンドン)

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

  一方、調査会社ドロブニー・グローバル・アドバイザーズの先週の調査によれば、マクロ戦略のヘッジファンドは23日の英国民投票前にリスクを減らしていた。これらのマクロファンドは離脱選択後の成績がマイナス2.5%-プラス0.5%のレンジだったもようだと、リクソー・アセット・マネジメントの調査責任者、フィリップ・フェレイラ氏がリポートで試算した。

 
原題:Machines Lead Hedge Fund Traders in Brexit Chaos, Braga Wins (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE