欧州株:3日ぶり反発-市場の混乱収拾へ、当局動くとの観測

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28日の欧州株式相場は反発。指標のストックス欧州600指数は前日まで2日間としては2008年以来の大幅下落を記録していた。当局者が最近の市場混乱に対する措置を講じる可能性があるとの観測が広がった。

  ストックス600指数は前日比2.6%高の316.70。英国が国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択したことに伴う不透明感の高まりから、同指数は前日までの2日間で11%下げていた。同じく5.6%下げていた英FTSE100指数も2.6%上昇。この日の欧州株の出来高は30日平均を60%上回る水準で、英国株の出来高は74%上回った。

  ミラボー・セキュリティーズ(ジュネーブ)のシニア株式トレーダー、ジョン・プラサード氏は「中銀の協調介入があるとの期待で株価が反発している」とし、「中銀は行動する準備があると宣言することで市場に信頼感を取り戻すことができる。このような支援がなければ、一段安となるだろう」と語った。
  
  銀行株が買われ、英ロイズ・バンキング・グループが大幅高。9%上昇したUBIバンカを中心にイタリアの銀行も堅調だった。英ハーグリーブス・ランズダウンとアバディーン・アセット・マネジメントなど金融サービス銘柄も上げ、ストックス600指数の業種別19指数の中で上昇率首位となった。

原題:European Stocks Rebound as Investors Speculate on Policy Help(抜粋)

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