中国人の金ETF投資が急増-英EU離脱で安全資産求める

英国民の欧州連合(EU)離脱という選択を受け、セーフヘイブン(安全な避難先)資産を求める中国人投資家が金を裏付けとする上場投資信託(ETF)を買い急いでいる。

  金ETFとしては中国トップの「華安易富黄金ETF」の取引が24日、過去最高の12億7000万元(約195億円)に急増した。華安基金管理の許之彦マネジングディレクタ-(指数・定量投資担当)が27日の電話インタビューで明らかにした。

  同ETFの残高は20日時点で過去最高となっており、年初から5倍に膨らんだという。23日の英国民投票の結果は中国時間の24日に判明した。

  許氏は「英国民投票直後に記録的な取引となった。世界と中国の経済が悪影響を被る可能性あるとの見方が強まった」と述べた。投資家が米国が利上げを先送りし、日本とユーロ圏、中国が緩和的な金融政策を長めに維持すると想定しており、ETF取引が膨らんだと指摘した。

原題:Chinese Investors Join Gold Rush for Haven After Brexit Turmoil(抜粋)

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