タカタ製エアバッグ関連の死亡事故、マレーシアで15件目発生か

更新日時
  • 05年モデルのホンダ「シティ」に搭載のインフレータが破裂
  • タカタとホンダに関連するマレーシアでの死亡事故は4件目

マレーシアで26日に発生した死亡事故で、ホンダ車に搭載されていたタカタ製エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)が破裂していた。ホンダのマレーシア部門が27日に明らかにした。タカタ製エアバッグに関連する死亡事故は全世界でこれが15件目となる可能性がある。

  ホンダ・マレーシアが電子メールで送付した資料によれば、マレーシア西部のスランゴール州で起きた衝突事故で、2005年モデルのサブコンパクトカー「シティ」の運転手が死亡した。同モデルは15年5月のリコール(無料の回収・修理)対象に含まれていた。

  ホンダ車に搭載されたタカタ製エアバッグインフレータに関連するとみられるマレーシアでの死亡事故はこの3カ月で3件目。14年7月には妊婦が死亡する事故があった。タカタ製エアバッグのインフレータは異常破裂して破片が飛び散る恐れがあり、搭載車の大規模リコールにつながっている。

  タカタは、運転手のご家族に心よりお悔やみを申し上げますとのコメントを英文の電子メールで発表した。消費者に対してはリコール対象車となっている場合、直ちに販売店へ連絡するよう求めている。ホンダとは緊密に協力して事実解明などに取り組んでいるとしている。

  ホンダ・マレーシアによると、26日の事故の原因についてはまだ公式な判断は下されていない。車の所有者にはリコール通知が3通送られたものの、エアバッグは交換されていなかった。

原題:Takata Deaths May Hit 15 on Honda Malaysia Driver Fatality (1)(抜粋)

(第4段落にタカタ側のコメントを追加.)
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