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グロース氏:米リセッション確率、最大50%に上昇も-英EU離脱受け

  • 仮に米10年債利回りが低下でも、日本やドイツに比べれば依然魅力的
  • そうした利回り格差がドルを押し上げ、リセッション確率高める恐れ

著名債券投資家ビル・グロース氏は27日、先週の英国民投票で英国の欧州連合(EU)離脱が決まったことを受け、米経済のリセッション(景気後退)入りの確率は最大で50%に上昇する可能性があるとの見解を示した。

  「ジャナス・グローバル・アンコンストレインド・ボンド・ファンド」を運用するグロース氏はフォックス・ビジネス・ネットワークとのインタビューで、米10年債利回りは1.25%まで低下する可能性があると発言。しかし日本やドイツのマイナス金利と比べれば、1.25%の利回りは投資家にとって依然魅力的だと述べた。ただこの格差がドル相場を押し上げ、米リセッション入り確率は30-50%に上がるだろうと指摘した。

PIMCO Co-Founder Bill Gross Interview

ビル・グロース氏

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  27日の米10年債利回りは1.45%前後で推移している。

原題:Gross Says U.S. Recession Odds May Be 30% to 50% Post-Brexit(抜粋)

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