グリーンスパン氏、EU離脱は「ひどい結末」-国民投票の実施が過ち

グリーンスパン元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、英国の政策当局者が欧州連合(EU)離脱・残留を問う国民投票を実施するという、「ひどい」過ちを犯したと述べた。

  グリーンスパン氏(90)は27日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、国民投票を実施する決断は「あらゆる面でひどい結果」をもたらしたと話し、「実施すべきではなかった」と言明した。

  同氏によれば、EU残留派が有権者の過半数を占めたスコットランドは独立の是非を問う国民投票をあらためて実施する可能性が高く、同地域での投票は成功するとみている。さらに北アイルランドも「恐らく」同様の道をたどる可能性が高いとグリーンスパン氏は言う。

  EUの外にいる方が英国にとって良いことだという見方について、同氏は全く支持しないと述べ、「EUは根本的には非常に良い考え方だ」、「自由貿易体制はわれわれが非常に必要としているものであり、英国がEUに残留しつつも、ユーロ圏には加盟しないというのが最も賢明な行動だったと考えていた」と続けた。

原題:Greenspan Calls Brexit a ‘Terrible Outcome’ as Euro Area Tested(抜粋)

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