PIMCOとJPモルガン、アジア債の安定に注目-英EU離脱選択後

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)とJPモルガン・チェースによれば、英国が23日の国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択した後もアジアのドル建て債が比較的安定していることは、アジア債が域内需要拡大により世界的なボラティリティから守られていることを示している。

  JPモルガンのプライベートバンキング部門でアジア債券・通貨・商品責任者を務めるベン・サイ氏(香港在勤)は、「英EU離脱のアジア債に対する影響は非常に限定的だ。アジア債は引き続き、強いテクニカルおよび域内の需要、それに質への逃避に支えられている」と述べた。

  PIMCOのアジア新興国担当ポートフォリオマネジメント責任者ルーク・スパジック氏(シンガポール在勤)は、「ファンダメンタル的な観点から、アジアにおいては全般的にデフォルト(債務不履行)確率やリカバリーバリューといった価値のけん引力は英EU離脱で変わらない」と指摘。今年の供給減少もアジアの債券パフォーマンスの支えになると話した。

原題:Pimco, JPMorgan See Stable Asian Bond Appealing Post Brexit (1)(抜粋)

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