オズボーン英財務相、緊急計画策定済み-市場不安の沈静化図る

オズボーン英財務相は27日、当局は国内経済を支える緊急計画を策定済みだと述べ、英国の欧州連合(EU)離脱選択を受けた市場混乱の中で金融市場の不安払拭(ふっしょく)を図った。

  同相は27日朝、それまで3日間の沈黙を破り、週末にイングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁と協議して緊急計画を充実させたと述べた。

  財務相はロンドンでの記者会見で、「必要な場合に備えさらに念入りに検討した緊急計画がある」とし、「これからの時期は平穏ではないが、われわれの決意を過小評価するべきではない」と強調した。

  また、24日に国民投票結果が確定してから、主要7カ国(G7)の財務相や中央銀行総裁、国際通貨基金(IMF)当局者らと協議したと語った。投票前には離脱選択は「自らリセッション(景気後退)を招く」行為と警告していた。

  投票前の警告は依然、有効だとしながらも、英国はリスクに立ち向かえる位置にいると言明。

  「英国は待ち受ける未来に強い状態で立ち向かえる位置にいることを理解し、英国民と世界に安心してもらいたい」と訴え、「私は国民投票の結果を全面的に受け入れ、英国にとってよい結果となるよう全力を尽くす」と表明した。

原題:Osborne Says Contingency Plans in Place Amid Market Volatility(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE