英EU離脱に市場は過剰反応、いったん小休止を-UBS中国責任者

  • 銭于軍氏は「止まることが賢明だ」とブルームバーグTVに語る
  • 不透明感が増す中でもUBSは中国戦略にコミットし続けると発言

UBSグループの中国部門責任者、銭于軍氏は、英国が国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めたことに世界の市場は「過剰反応」していると述べた。同氏は顧客に対し、長期的な投資戦略に集中し続けるよう呼び掛けている。

  銭氏は27日、天津で開かれている世界経済フォーラムの会場でのブルームバーグテレビジョンのインタビューで、次の正しいステップが何かを考えるために「少し立ち止まることが良い結果をもたらす。止まることが賢明だ」と述べた。

  同氏は英国で不透明感が向こう数年強まる可能性があることを考えると、対英投資ペースを緩める中国企業も出てくると予想した上で、長期的には多くの中国企業が引き続き英国やEUのような先進国・地域との事業協力を目指していると述べた。

  銭氏はまた、英国のEU離脱をめぐる不透明感が増し、世界の市場が今年低調に推移する中でも、UBSは自行の中国戦略にコミットし続けると語った。

原題:Markets Overreacting to Britain’s EU Vote, UBS China Head Says(抜粋)

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