英EU離脱、スコットランドが金融ハブとなる可能性-英議員が示唆

  • 英国から離脱し、EU内にとどまればロンドンの後継か-ガルニエ氏
  • サンデー・ポスト調査では、スコットランド回答者の59%が独立支持

英国の国民投票の結果、欧州連合(EU)離脱が選択されたことでスコットランドの将来は不透明となったが、英保守党のマーク・ガルニエ議員によれば、明るい兆しが出てくる可能性もある。

  国民投票では離脱支持が過半数を占めたイングランドと残留を望むスコットランドの意見の違いが鮮明となり、スコットランド自治政府のスタージョン首相は独立をめぐる2度目の住民投票について「有力な検討事項」と話した。ガルニエ議員はインタビューに応じ、英国のEU離脱でスコットランドがロンドンの代替地としての地位を占める可能性があるとの見方を示した。

  元バンカーのガルニエ議員は、「私がスコットランドにとって新たな目的や役割を模索しているスタージョン氏なら、ロンドンから金融サービスの中心地をつかみ取ろうと多大な努力をする可能性がある」と説明。「英国から離脱し、EU内にとどまればロンドンの自然な後継者となり得る。金融サービスの中心地を築こうと試みるなら、私はまさにそうするだろう」と述べた。

  週末公表されたサンデー・ポスト紙のオンライン調査によると、スコットランドの回答者の59%が独立を支持した。

原題:Brexit May Be Scotland’s Chance to Steal London Finance Crown(抜粋)

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