中国は過度の為替介入を避けるべきだ-英離脱受けてAIIB総裁

  • 中国には市場混乱に対処する財政的余地ある-金総裁
  • 当局が十分な流動性を確保する必要性も指摘

中国には英国の欧州連合(EU)離脱で引き起こされる市場の混乱に対処するための財政的な余地が十分にあるが、人民元の相場水準を変える市場介入は制限すべきだ。アジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群総裁が26日にブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った。

  金総裁は人民元はおおむね適正価値だとの認識を示し、政策当局は相場変動に寛容であるべきだと指摘。英離脱の副次的影響に対応しやすくするために、インフレ圧力が高まるのを避けながら十分な流動性を確保する必要があるとも述べた。

  北京で行われたインタビューで金総裁(66)は「過度に介入しようとすれば、ボラティリティ(変動性)が大きくなると私は考える」とし、「もう少し忍耐強くあるべきだ。相場を安値圏にとどめるために、しばしば裏目に出る強烈な措置を講じるよりも、市場の自律的調整に委ねるべきだ」と語った。

原題:China Has Brexit Tools, Must Avoid Undue Intervention: AIIB(抜粋)

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