トランプ氏:英国のEU離脱決定、自らの選挙運動と「大きく重なる」

米大統領選挙で共和党の候補指名獲得が確実なドナルド・トランプ氏は、英国の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決定したことを称賛した上で、自身の選挙運動と「大きく重なる」との認識を示した。同氏は24日、英スコットランドのゴルフ場で記者団に語った。

  「アメリカを再び偉大な国に」という自身の選挙スローガンが書かれた白い帽子をかぶったトランプ氏は、ターンベリーに自ら所有するゴルフ場で記者会見し、「英国で起きたことと私の選挙運動との間には多くの類似点がある」と指摘。「国民は自分の国を取り戻したいのだ」と加えた。

  トランプ氏は英国の国民投票について自身の外交政策顧問とは話し合っていなかったとした上で、米国と英国の関係は「全く変わらない」と言明。またポンドの下落は観光業にはプラスとなる可能性があると述べた。

  トランプ氏は「ポンドが下落すれば、観光業のビジネスは拡大する」とし、「どういった影響があるか様子を見てみよう。活発な活動が見られると思う」と述べた。

  またオバマ大統領が英国のEU離脱への反対を表明したことを批判。「大統領はすべきではないことをした。彼の国ではなく、関係はない。離脱反対の表明などすべきではなかった。実際、大統領の表明が原因で残留できなかったのかもしれない」と加えた。
    
原題:Trump Says ‘I See a Big Parallel’ in Brexit Vote and U.S. Race(抜粋)

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