6月のドイツIfo景況感、予想外の改善-英EU離脱リスク重んじず

ドイツのIfo経済研究所がまとめた6月の独企業景況感指数は予想に反して改善した。英国の欧州連合(EU)離脱リスクを軽視していた状況を浮き彫りにした。

  Ifo経済研が24日発表した6月の独企業景況感指数は108.7と、5月の107.8(改定値)から上昇し、昨年12月以来の高水準に達した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では107.4への低下が見込まれていた。

  英国の国民投票の集計結果で、得票率52%で離脱が支持されたことが明らかになった。ドイツにとって英国は3番目に大きい輸出先にもかかわらず、調査対象となった製造業者の60%余りが英国のEU離脱は業績に影響を及ぼさないと見込んでいた。マークイット・エコノミクスが23日発表したドイツの製造業とサービス業を合わせた購買担当者指数(PMI)調査でも、英国民投票の結果に動じないとの見方が示唆されていた。

  Ifoによると、6月のドイツ現況指数は114.5と、前月の114.2から上昇。期待指数は103.1と、5月の101.7から改善した。今回の調査は6月6日から23日にかけて行われ、大半の回答は最初の2週間に寄せられた。

原題:German Ifo Confidence Improved Even as Brexit Threat Loomed (1)(抜粋)

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